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今、できること・・・

東日本大震災の発生から11日で5年となります。
未だ、被災地では行方不明者が2500人以上、仮設住宅での生活を余儀なくされている方も多いとのこと。
5年経つと、震災での教訓も薄れてくるころ・・・

では、今、私たちにできることについて考えてみましょう。

● 備蓄品の見直し

備蓄食料は最低でも3日分は必要だと言われています。
飲料水だけでも1日、ひとり3リットル


我が家だと 3ℓ×5人×3日=45ℓ けっこうな量ですね。
それプラス食料ですから、保管場所も大変です。

● 家具の固定


タンスや本棚は固定してありますか?
地震で倒れたタンスや本棚で出口が塞がれ逃げ遅れる可能性も、また下敷きになってしまえば死に至るケースもあります。

● 建物の耐震化

建物の老朽化、過去に白アリの被害や雨漏り、床上・床下浸水などにあわれていませんか?
また、1981年6月以前に建てられた建物は、特に耐震化が重要です。

1981年(昭和56年)6月に建物の耐震基準が強化され、阪神淡路大震災でも新耐震基準前の建物はかなりの被害を受けています。
私も『愛知県木造住宅耐震診断員』として診断に行くと、ほとんどが耐震基準を満たしていない建物で家具の固定もしていないのが現状です。

今、できること。

これを機会に考えてみませんか?

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